2019年6月公開映画 おすすめ洋画をご紹介!

2021年9月1日

2019年6月公開新作映画おすすめ

2019年6月に公開予定のおすすめ映画(洋画)をご紹介します!

2019年6月は豊作月で、予算がたくさんのハリウッド映画から予算は少ないだろうけど心に響く感動の映画や、背筋がゾクッとするほど怖い映画、アクション映画、フレンチ映画など選りすぐりの10個の洋画をピックアップしてみました。

ぜひご参考下さい♪

2019年6月公開 新作映画

『アラジン』(6月7日公開)

あのディズニーが不朽の名作『アラジン』を実写化しました!
映像の美しさに加え、名曲「ホール・ニュー・ワールド」はちろん、「ラ・ラ・ランド」などを手がけたミュージックチームが映画オリジナル曲を作成し、かなり豪華な仕上がりになっています。

監督は、ガイ・リッチー、キャストは、2000人の中から選ばれたエジプト出身のメナ・マスードがアラジンを、そしてジャスミンをディズニーチャンネルUKなどに出演していたナオミ・スコットが演じています。

そして、日本語吹き替え版はアラジンを中村倫也、ジャスミンを木下春香が。中村君と木下さんの透き通る声がたまりません!木下さんはミュージカル女優ですが、中村君がこんなに歌が上手いとはびっくりです!

大人も子供もカップルでも楽しめる映画です♪

『スノー・ロワイヤル』(6月7日公開)

主役はあのリアム・ニーソン、と聞いて映画ファンの方ならピンときたことかと思います。

そうです、リアムお得意の愛する人を救うために何でもやって悪と戦うアクションスリル系の映画ですが、そこに少し皮肉っぽいユーモアがスパイスされたお話です。リアムにかかると除雪車までもが武器になる!(^^;;

全世界15ヶ国でナンバー1ヒットを記録した、笑ってドキドキ、スカッとしたい時におススメな映画です。

『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』(6月7日公開)

ニューヨーク、ブルックリンが舞台。レコードショップを経営している元バンドマンの父フランクと医大を目指す娘サムは母親が事故死してからずっと二人暮らし。二人とも音楽が大好きである日サムが作った曲をレコーディングしてSpotifyにアップロードしたところ、拡散され大人気に。
父は浮かれ親子バンドの夢を見始めるが、サムが見ていた将来は全く違うものだった・・・

子供が大人に成長していく際の親の切なさや子供の親を思う気持ちなどが丁寧に描かれつつ、オリジナル曲などもとても素敵な映画で、見終わった後にすがすがしい気持ちになれるの間違いなし!

『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』(6月7日公開)

ロマン・プエルトラス著「IKEAのタンスに閉じこめられたサドゥーの奇想天外な旅」という原作を元にして作られた映画で、IKEAという固有名詞は映画のタイトルには使われていませんが、映画の中ではIKEAっぽいお店もちゃんと出てきます。

インド・ムンバイ出身の貧乏なアジャは、シングルマザーだった母親を亡くしてから路上マジックなどをして生計を立てていた。フランス人の父親を探す為にフランスに行くが、子供の頃からの憧れであるIKEA(っぽい)お店で理想の女性に出会ったもののクローゼットの中で寝落ちしたのが始まり。イギリス、スペイン、イタリア、リビアなどなど…を奇想天外な旅する羽目になる。

この映画は、少しの楽観と寛容さが人間同士が理解する一歩になるんだなぁ。。。と思わせてくれた映画です。少し元気が出ない時などにおすすめ♪

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(6月14日公開)

あの『メン・イン・ブラック』シリーズが帰ってきてくれました~!!!

エイリアンの取締りをする最高機密機関「MIB」のロンドン支局が今回は舞台になってます。テッサ・トンプソン演じるエージェントMは昔両親が記憶を消され連れされられたことから、自らエージェントに志願。

クリス・ヘムズワースが腕はいいがチャラ男な先輩エージェントHを演じ、エマ・トンプソンがエージェントOを、そしてリアム・ニーソンがロンドン支局のトップとして登場。

面白いし、相変わらず派手にドンパチを繰り広げてくれるので、気分爽快、最高です!

『ガラスの城の約束』(6月14日公開)

『ガラスの城の約束』は、アメリカのジャーナリスト&ゴシップコラムニスト、ジャネット・ウォールズの伝記「ガラスの城」を元に作られた映画です。「ガラスの城」は2005年には伝記部門で全米大ベストセラーになった作品で2017年に映画化されました。

ジャネットさんの幼少期は、普通とはかけ離れたもので、両親は自由を好み定住しなかった為ジャネットを含む4人の兄弟は学校にも行かず自分たちで自分たちの面倒を見ていたそうです。父親は知的で博学でいつかガラスの城を建てるという夢を語っていたが、口ばかりで実際はアル中。母親も母親という自覚がゼロ。そんな親元を逃げ出し成長したジャネットは婚約者に自分の過去を隠しているという・・・そんな折にばったりと両親と再会します。ジャネットは過去や両親と決別するのか?

ジャネットを演じるのは、若干25歳で映画『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞受賞したブリー・ラーソン。母親役にはナオミ・ワッツ。

『ハウス・ジャック・ビルト』(6月14日公開)

『ハウス・ジャック・ビルト』はカンヌ映画祭でなんと!上映中に多くの観客が途中退出したという話題の作品。マット・ディロンが残忍な殺人鬼を演じたんですけど、怖い~!!!!

これは、賛否両論別れる映画ですね。
ジャックが告白する5つのエピソードを通じて明かされる強迫性障害を患うシリアルキラーの12年間の殺人記録が描かれた映画なので、殺人犯の思考なんて知りたくもない人には全く合わない映画ですが、怖いもの見たさで一体どういう理由でそしてどういう過去がそういう人間を形成したのか?などを知りたい人にはおススメ。

私は観るか観ないか・・・・ちょっと考えます。(笑)映倫区分18+です。

『ジョナサン-ふたつの顔の男-』(6月21日公開)

1つの身体2つの人格のジョナサンとジョン。彼らの身体には医者によって脳の中に埋められたスイッチがあり、二人はそれを12時間ごとに切り替えて生活しており、ビデオメッセージでその日にあったことをお互い報告しあう毎日。彼らにはいくつかのルールがあってそのうちの1つは恋人を持たない、というもの。しかし、ジョンに恋人が出来たと疑うジョナサンは探偵を雇いジョンを偵察。全く違う性格の二人の毎日に摩擦が生じ始める。どちらが生き残るのか?

という、SF要素が入った心理スリラー。

主人公を演じるのは今ハリウッドで引く手あまたな若手男優、アンセル・エルゴートで、一人二役のような難しい設定を見事に演じ分けています。

『アマンダと僕』(6月22日公開)

東京国際映画祭で脚本賞を受賞、ベネチア映画祭ではマジック・ランタン賞を受賞し、世界が絶賛したフレンチ映画『アマンダと僕』は、6月では私の一押しの映画です。映画の宣伝動画を観ただけで泣いてしまった・・・

あらすじは、大好きだった亡くなった姉の7歳の子供を育てることになってしまった24歳のダヴィッド。絶望のどん底に落とされた彼だが、幼い姪っ子とともに生きていく力を見つけていく・・・

書いてしまうとなんていうことないお話ですが、日常に疲れてしまっている人、悩みを抱えている人、そんな人たちに勇気と感動を与えてくれる可愛らしいフレンチムービーです。

詩人の谷川俊太郎さんもおすすめしている『アマンダと僕』6月22日土曜日に日本で公開です。

『ピアッシング』(6月28日公開)

作家、村上龍の同名小説を元に作られた映画で、妻と赤ん坊におやすみのキスをし一見ただの出張にでかけるように見えるビジネスマンリードは、ホテルにチェックインし長い間夢みつづけたことをしようとする。それは「完全犯罪」。しかし、ミステリヤスな娼婦のジャッキーと出会ったことから、彼の計画はみるみると崩れていきます。

殺人衝動を持つ男と自殺願望を持つ女、二人が出会うとどうなる?!という、ちょっとSM的な要素も入った、スリラーです。
村上龍も120%大満足したそうなので、見ごたえありそうな映画です。クリストファー・アボット、ミア・ワシコウスカ出演。