Netflixドラマ「ブリジャートン家」シーズン1のあらすじ、キャスト、ネタバレ感想!家系図&相関図付き!黒人王妃は存在した?シーズン2は?などの情報も!

2021年2月17日

「ブリジャートン家」

話題のNetflixのオリジナルドラマ「ブリジャートン家」は、黒人キャストを採用しダイバーシティに挑んだことが功を奏し、2020年のクリスマスに配信が開始されるやいなや全世界で1ヶ月の間に6300万世帯が視聴した、という人気番組です。

そして、2021年1月21日に「ブリジャートン家」のシーズン2の製作が決定!という発表がありファンにとっては願ってもないことです!

ここでは、Netflixのオリジナルドラマ「ブリジャートン家」シーズン1のあらすじ、キャストの紹介、そしてネタバレ感想やトリビア情報などをご紹介したいと思います!

「ブリジャートン家」シーズン1のあらすじ

1813年、ロンドンの社交シーズンがスタートした。
名門貴族ブリジャートン子爵家の8人きょうだいの長女ダフネ(フィービー・ディネヴァー)は、シャーロット王妃から「今季のダイヤモンド」という最高の名誉を賜る。

初めての舞踏会にワクワクしながら出席するも、ダフネの相手を選りすぐり過ぎる一家の長男アンソニー(ジョナサン・ベイリー)のせいで求婚者が現れず焦るダフネ。

そんな折、アンソニーの友人でヘイスティングス公爵のサイモンが街に帰還。瞬く間にサイモンの周りには女性が群がるも結婚したくないサイモンにとっては迷惑きわまりない。

そこでダフネは注目の的であるサイモンと交際するふりをすれば、他の公爵らを刺激しダフネが注目されるのでは、と思いつく。

お互いの利害が一致したサイモンとダフネは公の場でデートをしているフリをし始めるのだが・・・

ブリジャートン家 家系図

「ブリジャートン家」家系図

名前のところをご覧頂くと分かりますが子供達の名前はアルファベット順にAからHで名づけられていて可愛いですね。

ドラマ「ブリジャートン家」のキャスト

ここではNetflix海外ドラマ「ブリジャートン家」のメインキャストをご紹介します!

まずは、ブリジャートン家から。
ブリジャートン家は父親が38歳という若さで蜂に刺されて亡くなっており、その後に子爵を受け継いだ長男アンソニーと母親のバイオレットが一家をまとめています。

ルース・ゲメル(役名:バイオレット・ブリジャートン夫人)

役柄:夫亡き後、長男のアンソニーと共に一家を率いる。


イギリスではすっかりお馴染みのベテラン役者ルースは、1997年映画『Fever pitch』でコリン・ファースの相手役として一躍有名に。

他、イギリス長寿ドラマ「イースト・エンダー」のデボラ・ディーン役、「ホーム・ファイヤー」のサラ役で知られています。

ジョナサン・ベイリー(役名:アンソニー)

役柄:ブリジャートン家の長男、父亡き後子爵を継ぐ。結婚よりまだ遊んでいたく、オペラ歌手と付き合っている。


ジョナサンは、主にテレビや舞台で活躍している役者さんです。テレビシリーズの「Leonardo」でレオナルド・ダ・ヴィンチ役を好演後、イギリス長寿番組「ドクター・フー」にゲスト出演しています。

イギリステレビシリーズ「ブロードチャーチ-~殺意の町」ではリポーター、オリー役で出演など話題の作品に出演しておりますが、本作品「ブリジャートン家」は全世界で観られていますのでこれで彼の名前が一気に知れ渡るのは間違いなしですね。

私生活では、ゲイであることを公表しています。

フィービー・デネヴァー(役名:ダフネ)

役柄:ブリジャートン家の長女。社交界へデビューしシャーロット女王から「今季のダイヤモンド」と評価される。


イギリス長寿番組「エマデール」の脚本家の父親と「コロネーション・ストリート」の女優サリー・デネヴァーが母親という元に生まれており芸能一家です。

14歳でテレビシリーズ「Waterloo Road」でレギュラー出演し、その後も「Younger」のクレア役、そして「Snatch」のロッティ役でアメリカデビューしました。

美人だし華奢で可愛いらしい雰囲気がダフネにぴったりですね。

ルーク・トンプソン(役名:ベネディクト)

役柄:ブリジャートン家の次男。自由奔放な生活に憧れ芸術家たちと戯れる。絵が得意。


多くのイギリス人俳優が出演したアカデミー賞受賞作品映画『ダンケルク』にルークも出演。その他、舞台で活躍しています。

クラウディア・ジェシィ(役名:エロイーズ)

役柄:ブリジャートン家の次女。社交界には全く興味がなく、謎のゴシップ記者レディ・ホイッスルダウンの正体を明かそうと必死になる。フェザリントン家の三女ペネロぺと親しい。


クラウディアはThe Sunday Postで自分の生い立ちを話していました。子供のころは貧困を強いられ借金取りが来たりしてトラウマになっているが、母親はクラウディアのバレエのレッスンだけは続けさせてくれ感謝している、と語っていました。

20歳の頃にキャスティングディレクターにスカウトされ、2012年に連続ドラマ「Doctors」に出演して以来コンスタントにドラマに出演しています。

ちょっと古風な可愛い顔だからでしょうか、歴史ドラマ「Vanity Fair」のアミリア役はハマリ役でした。

人気海外犯罪ドラマ「ライン・オヴ・デューティ」シーズン4では、タンディ・ニュートン演じるDCIロズ・ハントリーの部下役ジュディ・テイラー役を熱演してましたね。

ルーク・ニュートン(役名:コリン)


役柄:ちょっと世間知らずなブリジャートン家の三男。社交ライフは嫌いではない。


ティーンドラマ「The cut」のルーク役でデビュー。その後はディズニーチャンネルミュージカルドラマ「ザ・ロッジ」のメインキャラクター、ベン役で一躍人気になりました。



 

次はフェザリントン家のキャストのご紹介。

ポリー・ウォーカー(役名:ポーシャ・フェザリントン)

役柄:3人娘ペネロペ、フィリッパ、プルーデンスの母親。何とかして娘達を良家に嫁がせたいと必死。


1990年から数々のテレビドラマや映画に出演しているベテラン脇役者です。

最近ではイギリスドラマ「ライン・オヴ・デューティー」シーズン3とシーズン5で重要な役どころ演じています。

ニコラ・カフラン(役名:ペネロペ)

役柄:フェザリントン家の三女。心配性でシャイ。ブリジャートン家とは旧知の仲で三女のエロイーズとは仲が良い。


10才から演技をしているニコラですが、ブレイクスルーはイギリスのシットコム「デリー・ガールズ 〜アイルランド青春物語〜」で主役エリンの親友役クレアですね。

演技以外でも女性に対するボディイメージや女性蔑視に対する意見には積極的に反論し度々注目を集めており、デイリーミラー紙の彼女のドレスに対するネガティブコメントに対してツィートし、その後ドレスをチャリティオークションにかけ5,000パウンドを寄付しました。

ルービー・バーカー(役名:マリナ・トンプソン)


役柄:フェザリントン家の3人娘の父親方の従姉妹にあたる。社交界デビューのためロンドンにくる。


まだ経歴は浅いですが、5シーズン続いたティーンファンタジードラマ「Wolfblood」のデイジー役で知られています。

本作品では未婚でありながら妊娠してしまう、という難しい役どころを演じています。



その他の重要なキャストのご紹介!

レジ・ジェーン・ペイジ(役名:サイモン・ヘイスティング公爵)

役柄:父親の死去に伴いロンドンに帰還したバチェラー。父親との確執から結婚せず子孫は作らないと父の死に際に宣言。


超イケメンのレジは、ジンバブエ出身の母親とイギリス人の父親の元に生まれました。

2004年から芸能活動をしていますが、2011年のハリー・ポッターの映画でもクレジットに名前が出なかったりなかなか芽が出ませんでしたが2016年のテレビミニシリズ「Roots」でチキン・ジョージ役をゲット。その演技が批評家達の注目を集めました。

しかし、やはり全世界で配信されるNetflixの本作品が彼にとってのブレイクスルーになるのではないでしょうか。今後が楽しみですね♪

アジュア・アンドー(役名:レイディ・ダンベリー)

役柄:社交界のリーダー。ヘイスティング公爵とは血のつながりはないが、公爵がサイモンの吃音を理由に見捨てて以来彼を育ててきた。


アジュアの苗字Andohがアンドーという読み方で正しいのか分かりませんが、父親はガーナ出身です。

ロンドンの舞台出身の役者さんですが、イギリスの長寿ドラマ「ドクター・フー」のフランシーヌ・ジョーンズ役で知られています。

ゴルダ・ロシューヴェル(役名:シャーロット女王)

役柄:実在したシャーロット女王、ジョージ3世の妻で、歴史家たちによると黒人の血が入っていたといわれています。


ゴルダは2000年ごろから活躍しており30歳という比較的遅いスタートでしたが、2016年の映画『Lady Macbeth』のアグネス役で知られるようになりました。

ジュリー・アンドリュース(役名:レイディ・ホイッスルダウン)

役柄:ゴシップ紙の謎の記者。


誰もが知るジュリー・アンドリュースですが、本作品ではナレーションのみでレイディ・ホイッスルダウンの声を担当しています。

ドラマ「ブリジャートン家」の恋愛模様相関図

ブリジャートン家と彼らを取り巻く恋愛模様などを相関図にしてみました。

「ブリジャートン家」相関図

ドラマ「ブリジャートン家」のネタバレ感想

*ところどころネタバレ入りますが、謎の記者レイディ・ホィッスルダウンの正体は明かしません。

ちなみに本作品はジュリア・クインの原作本「ブリジャートン家」の8シリーズが元になっておりシーズン1では1番目の作品「恋のたくらみは公爵と」からブリジャートン家の長女ダフネとサイモンの恋愛模様が描かれています。

お話は19世紀のロンドン社交界でいかにして完璧な相手を探し結婚するか?というジェーン・オースティンの「高慢と偏見」のようなお話を想像しますが、本作品は少し、いやだいぶ違います。

女性が男性を利用

当時は、女性は家柄と器量がなければ幸せは望めないといわれていた時代。

確かに主人公のダフネ・ブリジャートンは初めは結婚相手を見つけるべく社交界にデビューを果たしますが、兄のアンソニーが選り好み過ぎたがためになかなか良い人からの申し込みが得られませんでした。

しかし、だからと言ってただ指をくわえて待っているダフネではありません。

見かけは華奢でかわいらしいダフネですが、芯が通った自分の意見を持った女性です。

そこで、街に帰還したばかりの兄の友人でもあるサイモン・ヘイスティング公爵と付き合うフリをしてまわりの公爵たちから注目を集めようとする作戦を思いつきます。

ここら辺が現代版といいますか、男を利用して自分の結婚に有利に働くようにする、というのはなかなかのニューコンセプトだと思いますね。

男が弱さを見せる

もう1つはサイモン・ヘイスティング公爵が、幼少期の吃音が原因で父から見捨てられたことを憎み(そりゃ、そうですよね)ヘイスティング家を絶やすことで父に復讐をすると父の臨終時に父に宣言します。

憎しみを抱え、結婚へイチミリも夢を抱いていないサイモンは、ダフネの提案に乗ります。

このサイモンがダフネと親しくなることで見せていく男の苦悩や哀しみ・・・というのも現代的ですね~。

官能的!

セックル描写がすごいですうううう!
ダフネとサイモンが結婚してからのハネムーンピリオドが描かれている6話なんてすごいです・・・
何度サイモン演じるレジのお尻を見たことか。

ちなみにR15+です。

そして、サイモンが子供をわざと作らないようにその一歩手前で行為を終わらせている?(うーん、直表現を避けたいので難しいですね・・・^^;;)ということにダフネが気づくのですが、その描写が結構生々しいです・・・。

黒人の女王

Queen Charlotte by studio of Allan Ramsay

引用:Studio of Allan Ramsay, Public domain, via Wikimedia Commons パブリックドメイン(著作権切れ)

本作品が配信されるや否や話題に及んだのが、シャーロット女王がアフリカ系黒人、という点です。
これは、歴史家たちの間でもまだ議論が行われており、歴史家Mario De Valdes y Cocomによると、シャーロット女王はポルトガル皇室の黒人の子孫としています。

上記は1762年に描かれたAllan Ramsay(アラン・ラムジー)によるものですが、確かに顔立ちなどはアフリカ系かもしれませんが、肌は殆ど白いです。

しかし、Valdesによると

Artists of that period were expected to play down, soften or even obliterate undesirable features in a subject’s face. [But] Sir Allan Ramsay was the artist responsible for the majority of the paintings of the queen, and his representations of her were the most decidedly African of all her portraits.

訳:当時の芸術家達は、過少にソフトに表現しなければならず、モデルの顔の好ましくない特徴をごまかすことさえも要望された。サー・アラン・ラムジーは、女王の殆どのポートレートを担当しており、彼が表現した女王は全てにわたって殆どアフリカ系だった。
(引用:The Guardian)

ということです。このセオリーに関しては皇室はもちろん他の歴史家たちも家系を辿るのが困難ということを理由にシャーロット女王が黒人ということには賛同していません。

「ブリジャートン家」はフィクション

どちらにしても、本作品はフィクションでありますし、何より大事なメッセージはレイディ・ダンベリーがサイモンに放った言葉でしょう。

“Look at our Queen. Look at our King. Look at their marriage, look at everything it is doing for us, allowing us to become. We were two separate societies, divided by color, until a king fell in love with one of us. Love conquers all,"

訳:女王を見なさい。王を見なさい。彼らの結婚を見てごらんなさい。そして、それらが私達にどんなことを可能にしてくれているのか、影響を与えているのか。私達は肌の色で分断された二つの別々の社会だった、王が女王と恋に落ちるまでは。愛は全てを克服する。
*日本語訳は私なりの訳です。

まとめ

ダフネとサイモンの恋愛模様、サイモンの幼少期の苦悩、フェザリントン家が社交の場でなんとか生き抜こうとする様子、そして謎の記者ホイッスルダウンの正体は誰なのか?など見所満載です!

Netflixドラマ「ブリジャートン家」シーズン1が配信中!

ちなみに下記が「ブリジャートン家」の作品リストです。

ご興味のある方はぜひ原作本を読んでみてください。ドラマと違う箇所などを探したりしながら読むのも面白いですよ!

1.「恋のたくらみは公爵と」ダフネが主役

2.長男アンソニーが主役「不機嫌な子爵のみる夢は」
3.次男ベネディクトが主役「もう一度だけ円舞曲を」
4.三男コリンが主役「恋心だけ秘密にして」
5.次女エロイーズが主役「まだ見ぬあなたに野の花を」
6.三女フランチェスカが主役「青い瞳にひそやかに恋を」
7.四女ヒヤシンスが主役「突然のキスは秘密のはじまり」
8.四男グレゴリーが主役「夢の乙女に永遠の誓いを」
9.「幸せのその後で〜ブリジャートン家後日譚〜」(短編集番外編)