『ライン・オブ・デューティ』シーズン1全5話 あらすじ感想(ネタバレなし)

2019年6月6日

『ライン・オブ・デューティ』は、警察組織内部の汚職を暴く特捜班を描いたイギリスの犯罪連続ドラマで、2019年4月現在でシーズン1からシーズン4までがNetflixにて配信中、そしてシーズン5が3月31日からイギリスで放送開始されました。

私は『ライン・オブ・デューティ』を何度も観たほどの大ファン!いつも最後は「えーっ!そうだったの~!」という感じで、どのシーズンも最後の最後までハラハラドキドキの展開をする見ごたえのあるドラマです。

ここでは、『ライン・オブ・デューティ』のシーズン1のあらすじとメインキャスト、そして感想をご紹介します。

『ライン・オブ・デューティ』シーズン1のあらすじ

『ライン・オブ・デューティ』のシーズン1は全5話。

若手刑事のスティーブ・アーノット(マーティン・コムストン)はかつて同僚の誤射事件をめぐり内部告発をしたことから、ある意味どの警察部署にも所属出来なくなったスティーブをトップは警察内部の汚職や不正を監視し捜査する特捜班「AC-12」に配属する。

警視テッド・ヘイスティング(エイドリアン・ダンバー)と巡査部長のスティーブ・アーノットと巡査のケイト・フレミング(ビッキー・マクルーア)は、トニー・ゲイツ警部(レニー・ジェイムス)の捜査に疑問を抱き捜査を開始する。

キャスト

何を隠そう私、メインキャストのスティーブ役マーティン・コムストンが好きなのですう。背が若干低くてスコットランドのアクセントがきついのですが、あのベイビーフェイスが背広の3つぞろいとか着ている姿がたまりません。(^^;; 2016年に結婚しちゃったんですけどね・・・

と、話が脱線してしまいましたが、メインキャストを軽くご紹介します。

マーティン・コムストン(役名:スティーブ・アーノット)

スティーブ・アーノット
写真出典:BBC LINE OF DUTY

一度も演劇の経験がないフットボール選手だったマーティンは、2002年に『SWEET SIXTEEN』のオーディションを受け見事主役のリアム役をゲット!そこから毎年のように映画に出演し、去年は『ふたりの女王メアリーとエリザベス』でボスウェル伯爵を好演しましたが、やっぱりマーティンと言えば『ライン・オブ・デューティ』のスティーブと殆どの人が言うほど、彼の役者人生を変えた役だと思います。

ビッキー・マクルーア(役名:ケイト・フレミング)

ケイト・フレミング
写真出典:BBC LINE OF DUTY

ビッキー・マクルーアのブレイクスルーは、2006年の放送されたイギリスのテレビ青春ドラマ『THIS IS ENGLAND』でしょう。このドラマは好評を得て9年間続き、ビッキーはロレイン役で人気が出てイギリスアカデミーテレビジョン最優秀女優賞を受賞しました。

2008年には、歌手のマドンナが製作指揮を執ったコメディ映画『ワンダーラスト』(原題:Filth and Wisdom )のジュリエット役を熱演し映画はベルリン映画祭にも出展されました。

その後は、あのイギリスの長期連続ドラマ『エマデイル』のオファーを受けるも辞退し、2012年に『ライン・オブ・デューティ』のケイト役をゲット。

レニー・ジェームズ(役名:トニー・ゲイツ)


写真出典:BBC LINE OF DUTY

主な作品は『スナッチ』、『ジェリコ 閉ざされた街』、そして最近では『ウォーキング・デッド』のモーガン・ジョーンズでレニーの名前を知ったという方も多いかもしれませんが、レニーはイギリスでは連ドラにも数多く出演している俳優です。

『ライン・オブ・デューティ』シーズン1 感想

シーズン1の出だしこそゆっくり目の展開でしたが、1話2話と進むにつれお話に飲み込まれていきました。
今回の捜査対象は、レニー・ジェームズ演じるトニー・ゲイツ。

宣伝用ポスターではレニーが大きく写っているので、すっかりレニーが捜査する刑事かと思いきや、レニーが捜査される側です。
レニー演じるゲイツは、警察トップから何度も表彰されるくらい優秀な刑事で、マーティン演じる捜査する側のトニーも最初は「ほんとかいな?あのゲイツが?」と疑心暗鬼。

ゲイツは仕事では優秀な刑事で、奥さんも子供もいて家族を大事にする夫、という表面の顔をもっているのに対し、実は裏では、昔付き合っていた女性ジャッキーと愛人関係。そして、どうやらジャッキーのひき逃げ事件を揉み消してしまうなど完璧クリーンではない様子だが、捜査班AC-12はもっと深い汚職を調査しているよう。

お話はたったの5話ですが、内容はとっても濃く終始緊迫感が漂う中、「ゲイツは一体何をしたのか?」に始まり、ビッキー演じるケイトがゲイツの部署に潜入捜査するのですが、ケイトが捜査班と外で電話している様子などは見ていて「おいおい、バレちゃうよ!」とハラハラさせてくれて最高です。

お話が進むにつれ、捜査班AC-12とゲイツと部下達の対立が激化してきますが、ゲイツの部下達がゲイツを全く疑うことなく100%信頼しているのが、あとあと何とも切ない気持ちにさせてくれるのです。

また、ゲイツの愛人ジャッキーがらみでお話は思いも寄らぬ方向に急展開。捜査班が優勢かと思いきや、ゲイツが逃げ切るかも??と最後までリラックスできません。

これ以上言うとネタバレになってしまうので、(この『ライン・オブ・デューティ』はネタバレ読んだら面白さ半減だと思います!)もちろん核心には触れませんが、お話がすごいスピードで展開していくので、しっかり付いて行って下さいね。

シーズン1は、ゲイツの人間としてのもろさ、でも黒人がイギリスの警察組織の中で這い上がっていくことの大変さなど、リアリティ感に溢れて描かれています。ある人は、イギリスの警察ってこんなにひどいの?って思われるかもしれませんが、私は、現実に近い、と思っています。

最後は、少々納得がいかない部分がありますが、あの緊迫感に中毒になりそうで、すぐシーズン2を観たくなってしまうの間違いなし!

『ライン・オブ・デューティ』シーズン1からシーズン4までNetflixでどうぞ!