『ライン・オブ・デューティ』シーズン2も傑作!あらすじと感想(ネタバレなし)
海外ドラマ『ライン・オブ・デューティ』は、腐敗した警察内部の不正を取り締まる特別捜査班AC-12のお話で、メインキャストはテッド・ヘイスティング警視(エイドリアン・ダンバー)とスティーブ・
シーズン2のお話の重要なキーパーソンとなるリンジー・デントン巡査部長の役をキーリー・ホーズが演じています。
シーズン2でも全6話がテンポ良く緊迫感を保ちつつ進んでいきます。そして、AC-12のメンバーのプライベートなことなども明かされ、ちょっと親近感が沸いたりしちゃいます。
ここでは、『ライン・オブ・デューティ』シーズン2のあらすじとキャスト、そして感想をネタバレなしでお届けします!
『ライン・オブ・デューティ』シーズン2 あらすじ
証人保護プログラムにより身分が隠されている元ギャングリーダーのトミー・ハンターを護送中の警察官が何者かに襲われ、ハンターは重傷を負うが護送に付いていた全ての警察官が殺された。。。。巡査部長リンジー・デントン(キーリー・ホーズ)を除いて。
特別捜査班AC-12の警視テッド・ヘイスティング(エイドリアン・ダンバー)は、スティーブ・アーノット巡査部長(マーティン・コムストン)とケイト・フレミング巡査(ビッキー・マクルーア)にリンジー・デントン巡査部長の捜査を命ずる。
特捜班AC-12の捜査が入ったことによりデントンは行方不明捜査部署に移動させられケイトはその部署へ潜入捜査をすることに。そんな折、デントンがトミー・ハンターが入院している病院へ電話をいれたことにより、デントンの動きを追っていたスティーブと相棒は急いで病院へ行くが看護師に扮した者に襲われ、スティーブは意識を失い、相棒は殺されてしまう。
一方、デントンは行方不明中の15歳の少女カーリー・カークを捜査し始めるが、ハンターの病院に連絡をしたことでAC-12に身柄を拘束される。
果たして、デントンは護送車襲撃事件に関与しているのか?行方不明少女とこの事件の関係性は?
『ライン・オブ・デューティ』シーズン2 キャスト
ここでは新しくシーズン2に登場するキャストをご紹介します。メインキャストはシーズン1のところをご覧ください。
キーリー・ホーズ(役名:リンジー・デントン巡査部長)
Cannot get over how gripping @Line_of_duty is.
Series 3 done!
🚨 @Misskeeleyhawes 🙌🏻
Myself and partner @SophieAustin1 Are in Complete awe watching you act.
Brilliantly gifted actress.We shed a tear
Damn you DOT 👊🏻#Bestthingontele 📺 pic.twitter.com/ykcySNWFR6— Shayne Ward (@shayneTward) April 25, 2019
役柄:巡査部長。トミー・ハンター護送車襲撃事件の唯一の生存者。
シーズン2の重要な役どころリンジー・デントン巡査部長を演じるのは、映画『アベンジャーズ』や連続テレビドラマ「ドクターフー」などに出演しているキーリー・ホーズ。イギリスではとっても有名な女優さんです。
リンジー・デントン巡査部長は、同僚の不正を告白したことが過去にあるため、誰からものけ者にされどこか影があり孤独。ある日、証人保護プログラムにより身分が隠されている元ギャングリーダーのトミー・ハンターの護送のアシストを命じられる。
警察官として長い間デスク業務が多かったデントンは実務に欠けており、護送車襲撃時にはただ何も出来ずに終わるが、同僚が殺され躍起になって犯人を探し出そうとするデントンであったが、AC-12の捜査がデントンに入る。
マーク・ボナー(役名:マイク・ドライデン)
写真出典:BBC Line of Duty
役柄:野心家で政治家などとつながりがある警察幹部。警察本部所属警視監補。
マイク・ドライデンを演じるのは、人気テレビドラマ「ロー&オーダーUK」や長寿連続テレビドラマ「ドクターフー」のジミー役などで知られているスコットランド出身の俳優マーク・ボナー。
『ライン・オブ・デューティ』シーズン2 感想(ネタバレなし)
まず、シーズン1を見逃した方でも十分シーズン2からでも楽しめる内容です。しかし、BBCによるとシーズン毎にお話の内容は違ってきますが、隠されたキーファクターがあるそうなので、シーズン2を観て「面白かった!」と思われた方は、シーズン1を観てみると楽しさ倍増かもしれません。
まず、『ライン・オブ・デューティ』シーズン2を観た正直な感想はシーズン1よりもめちゃくちゃ面白かった!!!
デントン役のキーリー・ホーズの演技が素晴らしい!
なんと言ってもリンジー・デントン巡査部長を演じるキーリー・ホーズの演技が素晴らしかったです!
デントンが特捜班AC-12による取調べを受けている時に、テッド・ヘイスティング警視とスティーブ・
なりふり構わない必死さ、時々見せる弱さ、どれもバランスが取れててお話にリアリティ感があったのは彼女の演技の上手さの賜物です。
その後、デントンは刑務所内でまだ容疑が決まったわけではないのですが、警察官が刑務所はいると大変!ってよく言いますが、すごいイジメなんですよ。。。
火傷させられたり・・・デントンは私生活でもとても孤独で、母親も介護施設に入ってて金銭的にも辛くボロボロ・・・それでも、めげることなく何とかしてここから出てやろう!という姿勢には怖さすら感じちゃいます。それもキーリーの演技がすごいっていう証拠ですよね。
マイク・ドライデンとリンジー
マイク・ドライデンは、証人保護プログラムにより身分が隠されている元ギャングリーダーのトミー・ハンターの護送をする警官のシフトを意図的にリンジー・デントンにした人物です。
そして、マイク・ドライデンは何か不正を隠しているよう・・・
お話のテンポが速いですし、サブストーリーもいくつかあるのでちょっとボーっとしてると、ついて行けなくなりますので、ここでネタバレなしでシーズン2が楽しめるように押さえておくお話のポイントやキャラクターをご紹介します。
シーズン2のお話のキーポイントとキャラクター
あんまり詳しく言ってしまうとネタバレになってしまうので押さえつつお話します。
押さえるキャラクター:
- 護送襲撃事件で殺された女性警察官エイカー巡査部長
- 証人保護プログラム下にある元ギャングリーダーのトミー・ハンター
- 行方不明少女カーリー・カーク
の3人です。
お話のポイントは、エイカー巡査部長が隠し持っていた元ギャングリーダーのトミー・ハンターとの会話テープの中で、ハンターが数人の警察幹部と「キャディ」と呼ぶ警察官が犯罪組織集団とつながっていることを明かします。(ハンターは、それを誰だか言わない変わりに証人保護プログラムを見返りに求めます。)
まとめ
「キャディ」は誰なのか?デントンは白なのか?黒なのか?イギリス警察ってこんなに腐敗してるの?と少し笑っちゃいますが、シーズン2、絶対楽しめます!
『ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班』シリーズは、Netfilx、または、2020年11月現在シネフィルWOWOWで一挙配信中!
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