海外ドラマ『ザ・スプリット 離婚弁護士』シーズン2がHuluで配信開始!既に一気見した感想をお届けします!
海外ドラマ『ザ・スプリット 離婚弁護士』シーズン2をまたもや一気に見てしまいました。シーズン1に引き続き濃厚な大人のドラマに仕上がっており、また前シーズンより緊張感があり見ごたえがあります!
メインキャストもシーズン1と変わっておらず、全6話。
ここでは、イギリスドラマ『ザ・スプリット 離婚弁護士』シーズン2のあらすじと見た感想をお届けします!
写真出典:BBC
海外ドラマ『ザ・スプリット 離婚弁護士』シーズン2 あらすじ
父親を亡くしたばかりのハンナは哀しみと向き合う中、元彼/同僚のクリスティの突然の告白により、ハンナは夫ネイソンに後ろめたさを感じつつもクリスティと逢瀬を重ねるのであった。
*シーズン1のネタバレを含みます!*シーズン2に関してはネタバレしてません。
海外ドラマ『ザ・スプリット 離婚弁護士』シーズン2 新しいキャスト
主なキャストについては、海外ドラマ『ザ・スプリット 離婚弁護士』シーズン1 あらすじ、キャスト、感想!観出したら止まらない!をご覧下さい。
ドナ・エアー(役名:フィー・ハンセン)
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役柄:テレビプレゼンター。人気音楽プロデューサーと結婚し2児をもうけるもハナに離婚の相談にくる。
ドナは子役出身で10才でティーンドラマ「Byker Grove」に出演、その後ユニットを組み歌手デビューを果たしています。
1997年には朝の情報番組”he Big Breakfast”の司会を4年務め、女優業に移行。最初の映画は『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』。その後はリアリティ番組やダンシング・ウィズ・スターなどでの露出が多かったので、本作品は久々の役者としての出演でした。
海外ドラマ『ザ・スプリット 離婚弁護士』シーズン2 感想
I have spent the day binging #TheSplit on the @BBCiPlayer.
It is a brilliant drama on the BBC that deserved much more promotion and hopefully season 3 will happen and it will become a flagship drama for the channel.@StephenMangan @donnaair @barryatsma @NicolaWalkerHQ pic.twitter.com/4fAqpZz0kX
— Johnny Seifert (@JohnnySeifert) December 21, 2020
『ザ・スプリット 離婚弁護士』シーズン1の最終回は、イギリスでなんと570万人が視聴したとのことで、このドラマの人気ぶりがうかがえます。
シーズン1では、ニコラ・ウォーカー演じるハンナ・スターンとスティーブ・マンガン演じる夫ネイサンの結婚生活がネイサンの浮気が原因で亀裂が生じ始めました。
3姉妹の末っ子ローズの結婚式の夜、ネイサンがハンナを愛していることを告げますが、ハンナは朝方にクリスティー(バリー・アトスマ)の家に行き関係を持ち「シカゴには行かないで」と言います。そして、翌朝父親オスカーが亡くなる。というところでシーズン1が終わりました。
シーズン2もオープニングクレジットはシーズン1と変わらず、ハンナ三姉妹の子供の頃の古いフィルムが流れるところから始まりますが、この古い映像風の感じがいいんですよね~。
子供の頃は無邪気で自分が幸せだなんて感じなくてもハッピーで、大人になると色々な大変なことが増えていき幸せだと感じることも減っていく・・・そんなことを思わせる映像です。
ハンナ三姉妹にとっては、29年ぶりに突然現れた父親が亡くなったわけですから、2度父親を亡くしたようなもので、表面は気丈に振る舞ってますがそれぞれが色々な想いを抱えています。
クリスティーとハンナ
一方、クリスティーとハンナは、ティーンエイジャーのように知られてはならない不倫オフィスラブをエンジョイしている様子が隠せない二人。
同時にハンナはネイサンとの結婚生活もなんとか立ち直らせようとしますが、ネイサンの浮気がどうしても許せない。でも、自分はクリスティーと浮気している。
ここら辺の描写は、ハンナがリベンジで浮気をしているかと思いきや、本当にクリスティーを愛しているかのようでもあり、揺れ動くハンナの気持ちが描かれています。
そして、最初はクリスティーとの逢瀬を楽しんでいたハンナですが、不倫をしているという現実に向き合わなければならなくなります。
ハンナは気楽に浮気をするようなタイプではなく、常に家族のために何が一番かを考えて行動する女性です。そんな彼女がクリスティーの胸に何も考えずに飛び込んでしまった。それに気づき、ものすごく怖くなってしまっている様子が描かれていて、見ているこちらまで胸が苦しくなるような感じでドラマにどっぷり浸かってしまいました。
不倫を批判するのは簡単だけど、不倫にもいろいろあって、単純に全員が悪人というわけでもないんですよね・・・
私生活は危ういハンナですが、ハンナが働くNoble&Hale弁護士事務所に、経営状態が芳しくなかった母親ルースのデフォー弁護士事務所が実質は吸収される形で合併し、新しいスタートを切ったところ。
セレブ夫婦のモラハラ夫との離婚案件
— Donna Air (@donnaair) May 22, 2020
ある日ハンナの評判を聞きつけたテレビプレゼンターのフィー・ハンセン(ドナ・エアー)が離婚の相談に来ます。フィーの夫リッチー(ベン・ベイリー・スミス)は人気の音楽プロデューサーですが、実際はモラハラ夫。
イギリスのトップセレブカップルですが、フィーはリッチーとの結婚前に秘密保持契約を結ばされているのでハンナにとっては難しいケースとなりそうな出だしが更にお話を面白くさせてワクワクしてきます。
リッチーがフィーの離婚の意志を知ると、あの手この手を使ってフィーの印象を悪くしようとし、子供の養育権を狙ってきます。
このサブストーリーラインが、ドラマ全体の緊張感をアップさせてます。リッチーという芸能界のトップに君臨する人物が、モラハラなうえに、フィーを弁護するハンナの腕首をつかんだりとかなり暴力男でもある感がぷんぷんします。
実際にいそう・・・と思わせるリアリティ感が視聴者を画面から引き離しません。
一方、次女のニーナ(アナベル・スコーリー)は、アル中や万引き行為がエスカレートして、ハンナにそれが知られることとなります。三女のローズ(フィオナ・バットン)は新婚旅行から帰ってきてから子供作りに励みますが、なかなか上手くはいきません。
母親のルース(デボラ・フィンドレー)は、同等合併は名ばかりでDefoe(ディフォー)のDの字が小さく見える、と文句を言い、自分の居場所を模索し始めます。
そして、ハンナは・・・
ロンドン中が注目するセレブカップルの離婚ケースを抱えつつ、ネイサンとの結婚生活をなんとかやり直すべく闘い、彼女が最後に下す決断とは・・・
イギリス海外ドラマ『ザ・スプリット 離婚弁護士』シーズン2は、2020年10月1日(木)からHuluプレミアで独占配信が開始されます。
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