海外ドラマ『ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン2 あらすじ、キャストの紹介、ネタバレなしの感想!あの極悪人の魔の手が!

2021年9月1日

ハッピー・バレー 復讐の町 シーズン2

海外ドラマ『ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン2の感想を書いてなかった!ということにフト気づき、もう一度観返しちゃいました。

現在はスーパー!ドラマTV、そしてHuluにて配信されており、地味ながらも着々と日本でも人気が出てきているドラマです。

『ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン2では、塀の中に入った極悪犯罪人トミー・リー・ロイスですがまたもやキャサリンを苦しめているよう・・・

ここでは、『ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン2のあらすじ、キャストの紹介、そしてネタバレなしの感想をお届けします。(このドラマはネタバレなしの方が断然楽しめますよ!)

写真引用:スーパー!ドラマTV

『ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン2 あらすじ

極悪犯罪人、トミー・リー・ロイスが誘拐事件の犯人として収監されてから18ヶ月が経っていた。

ハッピー・バレーというあまり治安の良くないエリアで巡査部長をするキャサリン・ケイウッドは、腐敗したトミーの母親の死体を発見。更に同じ手口の殺人事件が連続で発生。

キャサリンは、以前トミーの母親に脅迫めいた留守電を残したため、捜査から外されてしまう。

一方、捜査課のジョンは、愛人関係にあるビッキーがある日突然自宅に訪れたことから別れを告げるが、それに激怒するビッキーは彼の弱みを握り脅迫されることとなる。

塀の中にいるトミーの元へ謎の女フランシスが面会に訪れる。トミーはフランシスに対して自分のしたことを正当化しキャサリンへの憎しみを話すのだった。

『ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン2キャスト

サラ・ランカシャー(役名:キャサリン・ケイウッド)

役柄:ハッピー・バレーの巡査部長。ぶっきらぼうだが、心優しい。娘をトミー・リー・ロイスにレイプされその後娘は身篭り出産後に自殺。そのトミーの血が流れるライアンをわが子として育てている。


サラ・ランカシャーは、イギリスで一番顔が知られている女優さんと言っても過言でないほど活躍しています。

本作品では、シーズン1に続き、悪人トミー・リー・ルイスに悩まされ続けながら、警察官としてするどい勘を発揮して事件を解決していくキャサリンを演じています。

シヴォーン・フィネラン(役名:クレア・カートライト)

役柄:キャサリンの妹。元薬物アル中だが現在は克服しキャサリンと一緒にライアンを育てている。


シヴォーンと言えば、最近では「ダウントン・アビー」シリーズの意地悪なサラ・オブライエン役が記憶に新しいですね。

ジェームズ・ノートン(役名:トミー・リー・ロイス)

役柄:とにかく極悪人。シーズン1では誘拐・レイプで捕まる。過去にキャサリンの娘をレイプ。それ以来キャサリンとは因縁の関係。


あのジェームズが極悪人をこの「ハッピー・バレー」で演じた時は、少なからずショックを受けました・・・

だってドラマシリーズ「グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース」では牧師さん役ですから。その後数々の役を演じ、最近では映画『ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語』でメグと結婚する真面目な教師役、そして映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』では、実在した勇敢なジャーナリスト、ガレス・ジョーンズを演じました。

次のジェームズ・ボンドと呼び声高い役者さんです。

ケヴィン・ドイル(役名:ジョン・ウォズワース)

役柄:警部補。妻も子供もいるがビッキーと不倫していた。


ケヴィン・ドイルはイギリスではきっと知らない人はいないだろう、というくらい数多くのテレビドラマに出演しているベテラン俳優です。

長期連続テレビドラマ「コロネーション・ストリート」や最近ではクレア役のシヴォーン・フィネランとともに
大ヒットテレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」のちょっと弱気なバトラー、モーズリーが記憶に新しいです。

本作品でも誠実そうな警部補ですが、実は不倫しており、それがバレそうになるともともと気弱なため大慌て・・・という役を演じています。ちょっとハゲているのでなんとなく頼りなげな印象を受けますが、若い時はかなりハンサムだった面影がありますね。

『ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン2 ネタバレなしの感想

*ネタバレなしです。

いや~、シーズン2も凄かった!!!

全12話ですが、めちゃくちゃ色々な事がおきたり、登場人物も多いのでなかなかついていくのが大変です。ちょっと気を緩めると分からなくなります。

まずは、シーズン1のおさらいから。

詳しいシーズン1の内容は、『ハッピー・バレー』観る価値あるけど、耐えられる?極上の犯罪サスペンス!をどうぞ

シーズン1では、キャサリンがアン誘拐事件を解決し、トミーにおびきよされたライアンを無事救出、そしてとうとう!あのにっくきトミーを逮捕、というところで終わりました。

シーズン2では、メインキャストはそのまま、そして誘拐されたトラウマを抱えながらも気丈に警察官になったチャーリー・マーフィ演じるアン、そして伏線のストーリーの中心人物としてケヴィン・ドイル演じる警部補ジョンが登場します。

連続殺人事件と人身売買


まずはキャサリンがトミーの母親の死体を発見するところからお話が始まります。

本来ならば捜査に加わるキャサリンですが、以前トミーの母親が孫に会いたさでライアンに接近したことがあり、それに怒り狂ったキャサリンがトミーの母親の留守電に脅迫めいたメッセージを残したことから、容疑者の可能性アリ、ということで捜査から外されてしまいます

しかし、そこでボーッとしているキャサリンではありません。鼻が利くとでもいうのか、人身売買の被害者の女性たちを保護します。

ここで既に連続殺人事件、人身売買、という二つの巨大な事件が小さな町ハッピー・バレー(全然ハッピーじゃないw)で起きています。

ジョン警部とビッキー

と同時に、なんと警察官のジョンが不倫関係にあったビッキーに薬を盛られ、裸で縛られている写真を撮られてしまいます。この写真が結構笑えるんですよね~。

そして、「別れるなら慰謝料を毎週払うか、または家族を捨てろ、さもないと写真をばら撒く」と脅されます。そこで、パニクッたジョンは連続殺人犯人の仕業に見せかけてビッキーを殺してしまいます。

この後のジョンのビビリぶりはこちらがハラハラして見ていて胃が痛くなるほど。そして、どんどんとボロが出るジョン。あなた本当に警察官?というほどですが、頭がよいキャリア組だからキャサリンのように現場の経験がうすいのでいたしかたないのか・・・

謎の女性フランシス

シャーリー・ヘンダーソン演じる謎の女性フランシスもシーズン2では重要な役どころです。

フランシスは、極悪人トミーに好意を持ち(イケメンだから仕方ないですねw)刑務所を訪れ面会するようになります。こういう女性っているんですよね~。極悪人でも何か理由があるに違いない、私が守らなければってタイプ。

そのうちトミーに丸め込まれトミーの手先として動くように。トミーの息子ライアンの学校の教員補助として働き始めライアンにいかに父親の存在が大事か、などと洗脳し始めます。

まとめ

最後は人身売買事件も解決し、もちろん殺人連続犯人が分かるのですが、意外な人物でした!これは誰も想像出来ない!

そして、ジョンが犯した罪は明るみになるのか!?また、トミーの手先フランシスと名乗る女性の正体は?

海外ドラマ『ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン2はスーパー!ドラマTV、そしてHuluにて配信中!

シーズン1に関する記事は関連記事のリンクからどうぞ♪