『ダウントン・アビー シーズン4』あらすじ(ネタバレ)感想 ロケ地もご紹介

2019年6月6日

さて、3月30日スタートからBSプレミアムで『ダウントン・アビー シーズン4』がスタートしました~!

毎週土曜日の朝に放送されているわけですが、1週間経つのが長く感じて次のお話まで待ち遠しいのではないでしょうか?

私は実は、シーズン1~シーズン6まで、大人買いして一気に観てしまったほど大好きで、最終回は悲しくてダウントン・アビー ロスになってしまいました・・・

そんな『ダウントン・アビー』が映画化されたそうですので、(日本での公開は2019年の9月に公開予定)それに先がけて、改めて『ダウントン・アビー』のシリーズ1~シリーズ3までのおさらいと、シリーズ4の感想とネタバレぎりぎりのところでお話したいと思います。

『ダウントン・アビー』

『ダウントン・アビー』は、20世紀前半のイギリスの貴族社会を描いて全欧米で大ヒットしたドラマで、イギリス・ロンドンの北西の田園地帯にあるお城 “ダウントン・アビー”のオーナーであるグランサム伯爵とクローリーファミリー、そして、そこで働く使用人たちのさまざまな愛憎を描いたお話です。

“ダウントン・アビー城”は、現在も伯爵夫婦が所有する”ハイクレア城”で撮影されたわけですが、お城の概観だけでなく城内のインテリアや絵画などもすべて殆どそのままドラマで使用され、外での主なロケは、ロンドン北西の英国で最も美しい村とされるコッツウォルズが”ダウントン村”としてさまざまなシーンの撮影が行われました。

ドラマは1912年から1925年のイギリスで、当時の事件や社会情勢、そして20 世紀における階級社会の変化などがグランサム伯爵、クローリー家の娘たち、そして使用人たち労働者階級にどのような影響を与えたのかを交えながらお話が進みます。

シーズン1~シーズン3をまだご覧になっていらっしゃらない方の為に、まずクローリーファミリーを紹介。

『ダウントン・アビー』登場人物

ロバート・クローリー/グランサム伯爵は当主です。アメリカ人の妻コーラと3人娘の長女メアリー、次女イーディス、三女シビルという家族構成。

ロバート・クローリー グランサム伯爵
クローリー伯爵ロバート
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

コーラ・クローリー グランサム伯爵夫人
クローリー伯爵夫人コーラ
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

長女メアリー
長女のメアリー
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

次女イーディス
次女のイーディス
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

三女シビル
3女のシビル
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

当時のイギリスの法律では、男子一人だけに爵位と財産のすべてを相続させると定められていたため、娘しかいないロバートの土地財産は全てロバートが死去した場合はいとこのジェームス、そしてその次に相続権利があるジェームスの息子パトリックであったため、メアリーは長男のパトリックと結婚し男子をもうけることで親族内からの財産の流失をふせごうとしていました。

『ダウントン・アビー』シーズン4 あらすじ(ネタバレ)

シーズン3は、グランサム伯爵ロバートが無謀な投資で多額の損失を出したり、次女イーディスが結婚式で親より年上の花婿に逃げられたり、3女シビルはブランソンとの間に娘をもうけ出産するがその直後に亡くなったり、しまいには長女のメアリーは妊娠が分かった直後に旦那マシューが交通事故にあったりと、

グランサム伯爵家とその3人娘にとっては悲惨な状況で終わったわけですので、シーズン4はくら~い雰囲気で始まります。

視聴者にとっても同じで、私なんかメアリーの気持ちに傾きすぎたのか、それともあのハンサムで性格が良いマシューがもう見れない悲しさからか、若干沈んだ気持ちで観始めました。

シーズン4のおおまかなあらすじですが、(ネタバレ含みます)シーズン3の最後ではマシューが死んでいるかどうか分からないまま終わったわけですが、シーンは、マシューの死から半年が経ってもメアリーは落ち込んだまま、というところから始まります。うつ状態のメアリーを父方の祖母バイオレットが助言したり、子供の頃からメアリーを見てきた執事のカーソンの励ましによってやっと立ち直ります。

ある日、マシューの遺言状”息子ジョージが成人するまで全ての相続権利をメアリーに引き継ぐ”とされたものが発見され、メアリーは故シビル(メアリーの妹)の夫トム・ブランソンの助けを借り領地の経営に参加するようになり、やっとちょっと気が強い元の元気なメアリーになっていきます。

一方、3女のイーディスは雑誌編集者のマイケル・グレッグソンと付き合い、そして妊娠してしまいますが、妊娠が分かった直後にグレッグソンは仕事でドイツに行くのですが、事件に巻き込まれ失踪してしまいます。それでもイーディスは愛するグレッグソンの子供を生みたいと祖母のバイオレットに打ち明け、養子に出すのを条件にバイオレットの助けを得て、スイスで隠れて娘を出産します。

そんな中、ダウントンに明るい雰囲気を運んでくれたのが伯爵ロバートの従姉妹の娘のローズ。自由奔放な性格の彼女は、階級の垣根を簡単に越えて黒人ミュージシャンの一人と付き合おうとしたりと、周りをハラハラさせます。

一方、メアリーの侍女アンナは、ダウントンで婦人コーラ主催のギリンガム卿らを招いたパーティが行われている最中に、ゲストのギリンガム卿の従者の一人グリーンから性的暴行を受けてしまうのですが、アンナは夫であるベイツにはその事実を打ち明けられず、夫婦間がぎくしゃくしていきます。

アンナは家政婦長のヒューズにだけレイプのことを打ち明けるのですが、アンナに距離を置かれすっかり落ち込んでいるベイツを哀れみ事件のことをヒューズはベイツに話してしまい、ベイツはアンナのちょっとした反応からレイプ犯はグリーンだと確信。

そんな折、レイプ犯人のグリーンがロンドンで何らかによってバスの前に突き飛ばされ殺される・・・

『ダウントン・アビー』シーズン4 感想

というなんともショッキングなストーリー展開で、やっと使用人である侍女のアンナと、どこか暗い雰囲気を抱えたベイツがやっと幸せを掴んだかと思いきや、アンナがレイプされてしまうのです。

この描写は、女の私にとっては、やっぱりものすごい不快感いわばリアリティを感じたわけですが、それはやっぱりアンナ役を演じているジョアン・フロガットの演技力の賜物というか、ものすごい緊迫感でした。

そして、私を含めた多くの女性が気になっているのが男やもめとなったハンサムなトム・ブランソン。

しかし!!トム役のアレン・リーチがどんどん太っていく~!!!のに多くの人が気づかれたかと思います。もともと太りやすい体質なのでしょうか・・・それともやっぱり良いもの食べてる伯爵家の一員という設定を踏まえてのことなのでしょうか・・・(それはないですね^^;;)

トム・ブランソン(アレン・リーチ)この頃はまだお抱え運転手だったシーズン1の写真なので痩せてますね。
トム・ブランソン

シーズン4は、シリアスなストリーラインがあるなかで、小休止的な役割を果たしてくれるのが、ロバート伯爵の母バイオレットとコーラの母マーサがライバル意識バリバリでコミカルなシーンを演出してくれますし、あの自由奔放娘のローズが社交界デビューする様子などはトーーーっても華やかで、見応えあります。

『ダウントン・アビー』シーズン4 最終回 クリスマススペシャル

『ダウントン・アビー』のシーズンの最後は通常、クリスマススペシャルや年末年始スペシャルという形になり、少しお話の内容がスペシャル感たっぷりになり、ゴージャスなクリスマスの飾りつけやメアリーやコーラ達が身につける美しいドレスなども観るポイントになります。

シーズン4の最終回10話目では、エドワード王子・のちのエドワード8世の愛人とされているフレダ・ワード婦人という当時実在した人物を絡めてのストーリー展開です。(王子の愛人というのも実際そうだったらしいです。)参考:Freda Dudley Ward wikipedia

当時は、カードゲームの際にトランプをすりかえる”カードシャープ”と呼ばれるすりの名人のような人物が存在したのですが、そのカードシャープが、エドワード王子からワード婦人へのラブレターを盗んでしまいますが、そこにあのトラブルメーカーのローズが関わり、クローリー家が必死になってなんとか皇室のスキャンダルを未然に防ごうとあたふたするのですが、結局のところ、その事件を収束に収めたのは・・・という、少し軽めのタッチの明るいお話でシーズン4が終わります。

あまりにもアンナのレイプ事件がショッキング過ぎたので、このクリスマススペシャルは、シーズン5を待つ間の精神安定剤のような役割を果たしてくれました。

まとめ

シーズン5は、労働者階級が自分たちの権利を主張し始め、階級社会に変化がおとずれ始めます。

そして、シーズン5は使用人たち、執事のカーソン、戦争未亡人の料理人助手のデイジー、料理人のパットモアらの人生も大きく転換して行きます。

そして何より、アンナをレイプした犯人を殺したのは誰なのか?ベイツか?アンナか?が一番のみどころとなってくるでしょう。