『ダウントン・アビー』シーズン2 あらすじと感想 新たな登場人物とみどころをご紹介!

2019年6月6日

さて、『ダウントン・アビー』シーズン1は、クローリー家の次期相続人マシューが煮え切らないメアリーの態度に嫌悪感を覚え、軍隊に志願入隊し、”ダウントン・アビー”の人々に第一次世界大戦が始まったとの知らせが届いたところでシーズンが終わりました。

『ダウントン・アビー』シーズン2 あらすじと新たな登場人物

シーズン2は、1916年死者100万人以上を出したソンムの戦い、そして1918年のスペイン風邪の大流行という史実を交えながらお話は進んでいきます。第一次世界大戦中、広大な邸宅”ダウントン・アビー”は一時的に戦争で怪我を負った傷病兵の治療回復の場として提供されます。そこでかいがいしく働き始めるのは3女のシビル。

クローリー家の次の相続人であるマシューは、一時はクローリー家の長女メアリーとの婚約までもささやかれたもののメアリーの煮え切らない態度に嫌悪感を抱いたまま戦争へ行ってしまったわけだが、シーズン2では、一時帰国したマシューが政治家の娘ラヴィニアと婚約した、というニュースがはいるところから始まる。

マシューの婚約者 ラヴィニア
マシューの婚約者ラヴィニア
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト シーズン2キャスト

メアリーはマシューへの気持ちを持ちながらも、権力と地位を兼ね備えた新聞社のオーナーリチャードと婚約する。しかし、マシューもメアリーもお互いを思う気持ちを変えることは出来なかった。そんな中、1918年に世界中で大流行したスペイン風邪は”ダウントン・アビー”の住人らにも命の危機を脅かし、マシューの婚約者が犠牲者となる。

新聞社のオーナーリチャード
新聞社のオーナーリチャード
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト シーズン2キャスト

下の階の使用人たちの間でもドラマは起こり、ベイツとアンナが恋仲になるが、母が亡くなり遺産を相続したばかりのベイツの噂を聞きつけた別居中の妻から、メアリーのスキャンダルを盾に離婚には応じないと脅迫されつつも、なんとかアンナとの結婚にこぎつけたのもつかの間、ベイツの元妻が変死したことからベイツが元妻の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受ける。

ベイツの元妻 ヴェラ・ベイツ
ベイツの元妻ヴェラ
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト シーズン2キャスト

3女のシビルは、貴族の暮らしに疑問を持ち始めるなか、アイルランド出身のお抱え運転手のトム・ブランソンと恋に落ちる。

やっと戦争が終わった頃、メアリーとマシューも雪の降るなか、お互いの気持ちを確認しあうのだった。

『ダウントン・アビー』シーズン2 感想とみどころ

シーズン2の見所は、戦争がどのように”ダウント・アビー”の住人に影響を与えたかです。

使用人はもちろん、戦争に向かったマシュー、そしてグランサム伯爵が戦争中の貴族としての役割や立場に悩む様子、3人娘がそれぞれ戦争で傷づいた人々を介して自分の人生を考え始めるさまは、戦争をちょっと違った角度から見たようでとても興味深かったです。

また、お話全体の雰囲気は、第一次世界大戦中から終戦にかけてのお話ですし、またあの”ダウント・アビー”が一時的な病兵たちの回復するための施設として利用されていることから、華やかさはゼロ(戦時中なので当たり前ですが)。

多くの死者を出したスペイン風邪で”ダウントン・アビー”の住人も病に倒れたり、使用人の一人が戦争で負った傷が元で死亡したりと、シーズン2は全体的にくら~い雰囲気です。

そんな中でも、美しい婚約者を”ダウントン・アビー”に連れてくるマシューと、リチャードと婚約したもののマシューへの想いが捨てきれないメアリーのお互いの切ない気持ちなど、キュンキュンさせてくれる要素がたっぷり。

また、シーズン2にスパイスを与えてくれるのは、ちょっとしたスキャンダル♪

クローリー家に使えるメイドが病兵と恋仲になったり、”ダウントン・アビー”の施設としての運営方法をもとにメアリーたちの祖母バイオレットとマシューの母イザベルが対立する様子は少しコミカルに感じるのは、バイオレット演じるマギー・スミスによるところでしょう。