『ダウントン・アビー』シーズン1 あらすじと感想 大ヒットドラマのみどころをご紹介!

2019年6月6日

『ダウントン・アビー』は、全欧米で大ヒットし2011年ゴールデングローブ賞(ミニドラマシリーズ部門)を受賞したイギリスの歴史ドラマで、第一次世界大戦開始直前のちょうどタイタニック号が沈没したところから始まります。

ドラマは、”ダウントン・アビー”という名の広大な邸宅に住む貴族、ロバート・クローリー/グランサム伯爵、コーラ・クローリー/グランサム伯爵夫人とその3人娘一家の試練と困難、愛や憎しみなどを描いたドラマです。

平行して”ダウントン・アビー”に住む使用人、執事のカーソン、家政婦長のヒューズ、侍女のアンナそして従者のベイツらの当時の労働者階級の人生なども描かれています。

『ダウントン・アビー』シーズン1 あらすじと登場人物

クローリー/グランサム伯爵家はもともと経営困難な状態にあったが長男であるロバートが、あるアメリカの富豪の相続人であるコーラと結婚したことで得た結婚持参金で何とか経営を立て直しますが、ロバートとコーラには3人娘がいるだけで息子はいなかった。(当時のイギリスの法律では、男子一人だけに爵位と財産のすべてを相続させると定められていました。)

ロバート・クローリー グランサム伯爵
クローリー伯爵ロバート
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

コーラ・クローリー グランサム伯爵夫人
クローリー伯爵夫人コーラ
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

長女メアリー
長女のメアリー
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

次女イーディス
次女のイーディス
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

三女シビル
3女のシビル
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

そこでクローリー家の長女メアリーの最適な婿として、メアリーは従兄弟のパトリック(パトリックの父親ジェームスがクローリー家の相続権を持っているため)と結婚することでクローリー/グランサム伯爵家を経済的に守ろうとする。

しかし、1912年のタイタニック号沈没によりジェームスもパトリックも帰らぬ人となり、クローリー家の次の相続人である遠縁の中流階級の弁護士でめちゃくちゃイケメンの従兄弟、マシュー・クローリーが登場。

マシュー・クローリー
マシュー・クローリー
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

マシューは貴族の豪華なライフスタイルに馴染めず、従者させもいらないし、弁護士も続けるという態度。

そんなマシューを好ましく思わないメアリー、という感じで、シーズン1はこのマシューとメアリーの嫌いだけど好き、好きだけど嫌い、と言ったメアリーがハンサムなマシューに惹かれつつも素直になれない心境を中心に展開していきます。

一方、使用人たちの間では、脚に怪我を負ったベイツが急に”ダウントン・アビー”に現れ、もともと戦争中にグランサム伯爵の従卒を務めていた為に、伯爵付従者のポジションにすんなりと就任。

ジョン・ベイツ
従者ベイツ
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

次に伯爵付従者になる気まんまんだった第一下僕トム・バローはおもしろくないわけで、そこへ性格の悪い、伯爵夫人付き侍女オブライアンがトムをけしかけなんとかして、ベイツをポジションから引きずりおろそうと画策。

伯爵夫人付き侍女オブライアン
伯爵夫人付き侍女オブライアン
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

第一下僕トム
第一下僕トーマス
出典:『ダウントン・アビー』公式サイト キャスト

『ダウントン・アビー』シーズン1 感想とみどころ

シーズン1の重要なポイントは”結婚と相続”です。

金持ちできらびやかな洋服に身を包み、広大な邸宅に住む貴族は、一見傍から見れば何の苦労もない生活をしているように見えるかもしれませんが、彼らは彼らで何とかして代々引き継いだ広大な所有地と財産を守ろうと必死なのです。

その必死さとゴージャス感、気位の高さのアンバランスさがユーモアを醸し出しています。

シーズン1のストーリーの中では中流階級のマシューとその母親が初めて”ダウントン・アビー”に招かれた際、伯爵家は彼らをウェルカムしてるようでも嫌悪感を隠せずにあらわにしてしまい、”私たちはあなた達とは違うのよ!”的な空気がばんばん流れているのです。

そのシーンが、当時の階級社会の実情というものを上手に如実にあらわしていました。

もうひとつの見所は、邸宅の下の階でうごめく使用人たちの人生模様ですが、シーズン1では仕事のポジションをめぐって汚い嫌がらせが始まります。

ドラマには必ずいやーな人物、いじめっ子が必要になってきますが、シーズン1では伯爵夫人コーラの侍女オブライアンと第一下僕のトムですね~。いじめられっ子はベイツ。ベイツが戦争で痛めた足の後遺症に悩まされているところなども更に弱いものいじめ的な構造を作っていて、私なんか本気でトムとオブライアン嫌い!とか思ってしまいました。(^^;;

そんな彼らを巻き込んで”ダウントン・アビー”ではさまざまな事件が繰り広げられ、毎話はらはら・ドキドキで第1話から第7話まで一気にみたくなってしまうこと間違いなしです!

メアリーはマシューと結婚するのかしないのか?

使用人トムのベイツに対する画策は成功するのか?

などに注目してくださいね!

その他の見所ポイント ファッション

そして、何と言っても女性の視聴者は、クローリー家の女性たちが着るゴージャスな衣装に釘付けになることかと思います。

特に3女シビルが着ているブルーのドレスの美しいこと!でも、このシーンでは、このドレスは少し最先端を行き過ぎているスタイルだ、としてみんなから批判をかいます。さすがファッションでも政治でも先を見るシビルというシーンに注目して下さいね。

出演者の(使用人の衣装は黒か白ですので、まー、特に貴族たちのですが、、、)ドレス・帽子・アクセサリー、どれをとっても繊細で美しいのです。また、伯爵夫人の妻コーラや伯爵の母親バイオレットの年代が着る衣装と若い3人娘が着る衣装を比較してみたりしても面白いですよ~。

という感じで、お話はもちろん、衣装やセットなども見所満載の『ダウントン・アビー』です~!